発酵式CO2とリセット3日後の水槽

前回リセットした水槽に発酵式CO2を設置しました。
発酵式CO2のやり方と、メリット・デメリットについて簡単に記載します。

発酵式CO2のやり方

用意するもの
・空のペットボトル500ml(炭酸飲料のペットボトルを推奨)
・エアチューブ(耐圧チューブでなくて可)
・逆流防止弁
・エアストーン(CO2用のディフューザーだと圧が足りず、CO2が出ない場合あり)
・キスゴム
・ペットボトルの蓋とエアチューブをつなぐジョイント
・砂糖100g
・重曹5g程度
・水400ml
・ドライイースト少量

①ペットボトルの蓋に穴をあけ、ジョイントを付けます。
 接着剤を付け穴の隙間をしっかり埋めたほうが良いです。
②ペットボトルに砂糖100gと重曹5gを入れ、軽く振ります。
 (漏斗があるとこぼさずに入れられて便利です。)
③水400mlを加えて振ります。
 ジョイントを付けた蓋で振ると水が飛び出るので、別の蓋を用意した方が良いです。
 (砂糖は溶けきらなくてもOK)
④ドライイーストをペットボトルの水面に満遍なく広がるぐらい入れます。
⑤ペットボトルにエアチューブ、逆流防止弁、エアストーン、キスゴムを接続し、完成です。
 しばらくするとペットボトル内に泡が出てくるのがわかります。
 それからさらに時間が経って、ある程度の圧がかかるとエアストーンからCO2が出てきます。

底面フィルターのパイプの後ろに設置してしまったので、見にくくてすみません。

発酵式CO2のメリット、デメリット

メリット
・大げさな器具がいらず、低コストで始めることができる。

デメリット
・コントロールが難しく、添加量が安定しない。
 (気温によって出る量が変わるため、重曹の量を調整したりペットボトルを温めるなどの手間がかかる。
  タイマーで添加時間をコントロールできない。)

本格的に水草水槽をやるのであれば、素直に小型ボンベやミドルボンベでの添加をお勧めします。
時間のコントロールに関しては、消灯中はエアストーンを水槽外に出すことで、一応の対策はできます。
(水槽外に出しても、一応何かしらの水につけておいた方が良いです。
換気していればCO2中毒になることはないと思いますが念のため)
消灯中にエアストーンを水槽に入れたままにしておくのであれば、エアレーションをした方が良いです。(添加量にもよりますが)
水草の光合成が止まるので、水槽内のCO2濃度が上がりすぎ、生体がCO2中毒になってしまう可能性があります。

最後に

古いドライイーストを使ったので、最初全然CO2が出なくてさすがにダメかと思いましたが、
ドライイーストを追加したら無事出てくれました。
最後に、あまり変化はありませんが、リセット3日後の水槽を載せておきます。

それでは、今回はこの辺で。
ありがとうございます。

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